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リクガメの温浴

温浴
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温浴

リクガメ(陸亀)の温浴について

陸亀(リクガメ)の温浴方法を写真付きで公開!

「温浴」それはリクガメにとって、無くてはならないお世話(大げさですね^^)

リクガメの温浴は定期的に行うのが良いのかも知れません。過去にヨーロッパでリクガメを飼う事がブームになった時に、まだ飼い方が確立されておらず、多くのリクガメが命を落としたと言う悲しい過去もあります。

我々、人間にとっても入浴や排泄をスムーズに行う事は、健康維持に大きく貢献しています。リクガメとて同じ事。2、3日に一度の温浴で健康になり、見た目も綺麗になります。一緒に入れとは言いません^^ 小動物であり、絶滅危惧種が多いリクガメです。何十年と一緒に暮らすパートナーを大事に扱いましょう。

※以下に紹介する「温浴」の方法は自分の家で飼育している種類・個体の場合であり。他の個体では違う環境になると思いますので、ご参考程度に留めておいてください。

まずはじめに

取り合えず「温浴」専用の桶などをご用意ください。衛生的な面から専用品を使用するのがベストだと思います。自分と一緒に入浴する!と言う方は必要ないと思われます^^ 何故?ピンク色なのかは無視してください。

桶

お湯を沸かします

「温浴」に使用するお湯を沸かします。

お湯

温浴用のお湯を桶入れます

自分の家の場合(ロシアリクガメ・ホルスフィールド)の場合は30度から35度位のお湯を用意しますが、季節によって変えています。夏場は湯温が低くなりにくいですが、冬季は冷めやすいです。少し高めでも良いかもしれません。冬季の場合は、少しずつお湯を足すなどして低温にならないようにしてください。お湯が水に変わっては「温浴」の意味が無くなりますし、リクガメも風邪をひいてしまう可能性もあります。

※この時に爬虫類用のビタミン剤を添加しても良いと思います。温浴時に水分補給をする個体もいます。

温浴

桶に亀を投入します

後は亀がひたひたになる位に漬け込むだけです^^ この時に呼吸が出来る深さにしてください。体温調節なのか?熱の吸収を良くするためなのか?甲羅に極小さい無数の穴がありますので、綺麗にするためにも甲羅にお湯をかけてください。種類や個体にもよると思うのですが、泳ぐリクガメ類もいるので広々とした温浴用桶の場合はその様子を見る事が出来るかもしれませんね。

個体によってはジタバタ o(><” 三 “><)o ドタバタしたり、「温浴」が嫌いな亀も居ます。また、事故にならないように気をつけてください。たまに桶から脱走したりします^^

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観察しましょう

15分から20分くらい漬けるだけです。ずっと観察しているのも良いでしょう。ウンチするときに踏ん張っている亀の表情が拝めます^^ 時々おならもしていますよ!

うちでは意外と「温浴」を楽しんでいる様子です。ウンチもしますが、おしっこもします。そして「尿酸」と呼ばれている白い物体が出てくる時がありますから驚かないように、、、

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温浴終了です

時間になりましたので、「温浴」終了です。お風呂から上る時にタオルが要りますよね?亀にも専用のタオルを使用しましょう。衛生面から専用品をご用意するのがベストだと思います。

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亀を拭き拭きします

漬けていた亀を取り出します。衛生面から必ず専用のタオルや雑巾を使いましょう。キッチンペーパーで代用するのも良いかもしれませんね。乾燥地帯に住んでいる種類の亀の場合、過剰な湿気は嫌がります。この時に亀が暴れたりします。爪やクチバシで怪我をしないように、、、結構力はありますので、落とさないように注意もしてください。

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ケージ等に帰してあげましょう

細かくなった床材で汚れていましたが、綺麗になりました。綺麗になったリクガメも気持ちの良いことだと思います。分からないけど、、、

この時に、飼われているリクガメの本来の甲羅の色が拝めますので、シャッターチャンスです^^

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以上が、リクガメ(陸亀)の「温浴」の方法です。種類や季節によって時間や温度を調節してください。また、毎日でもOKの「温浴」好きな亀もいるようですよ!

温浴時の様子を動画撮影しました!

その他の情報

以上の温浴風景は管理人の環境や固体の状態です。全てのリクガメに適しているという事はありませんので、全て自己責任で行って下さい。

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