新潟県弥彦村でカミツキガメが次々に見つかる
新潟県弥彦村という場所で外来生物のカミツキガメが次々に発見される問題があるようですね。一年余りで6匹ものカミツキガメが捕獲されたそうです。
新潟県内では2009年以降、カミツキガメが計13匹見つかっており、そのうち7匹が同村で発見されているそうです。
日本国内では、千葉県印旛沼で自然繁殖している事が確認され、問題になっているようですが、新潟の件の場合、自然繁殖によるものなのか?飼い切れなくなった飼い主が捨ててしまったものなのかは不明のようです。カミツキガメは北米~南米原産の亀で、新潟県の厳しい冬は越せないだろうという専門家の話もあります。
カミツキガメは「外来生物法」(初めて聞きました)で特定外来生物に指定されており、輸入・飼育・販売が原則禁止!飼育の場合、環境大臣の許可が必要なくらいめんどくさい亀です。しかも、マイクロチップの埋め込みで飼い主が特定できるようにしなければならないみたいです。違反した場合、3年以下の懲役、300万以下の罰金と、ペットの飼育にしては罪は重いようです。
カミツキガメを飼育する場合、環境省は飼育出来る環境なのかどうか、事前に視察することも考えて下さい。また、飼育する場合は法律に違反しないように飼い主様は心がけましょう。
あっ、4月1日のエイプリルフールですが、本当の話です。