グラナイトギアのクラウン60っていう大き目のザックを買いました
いやぁ、幾ら道具が軽量&容量の小ささにシフトしていてもテント泊となると32リットルのザックじゃちょっと小さすぎますよね~。極普通のテントを持っていくとなるとパンパンで心もとないというか余裕を持たせたほうがいいのかな?って思いました。行く時はキチッとパッキング出来ても、帰りは疲れているし行く時と同じようにパッキング出来るかどうかわかりませんからね。ササッと撤収したいじゃないですかw
つーことで、神保町にある登山ショップのさかいやさんで購入してきました。グラナイトギアのザックはこれで二つ目。ザックはアタックザックを含めると全部で四つになっちゃいました。もう買わない。
んで、グラナイトギアのクラウン60です。昨年だったか、今年だったか後継の新しいザックでクラウン2というのが販売されていて、最初はそっちもいいかなぁって考えていたのですが、税込で3万円以上するし、ネットで見つめていただけなんですが、テント泊というものを経験してみて、やはりもうちょっと大き目のザックがよろしいのではないかと考えました。同じくグラナイトギアのレパードVC46という細身のかっこいいザックがあるのですが、とある登山用品店で見てみたら、自分が先日テント泊で使ったドイターのツアーライト32の横に展示してあって、運よく両方ともパンパンに膨らませて展示してあったので、見比べてみたらそんなに大きさが変わらないなぁ、、、ってことでザック候補から脱落しました。レパードVC46は雨蓋部分が外れてヒップバッグになるのが良かったのですが、あれって付けたり外したり面倒っぽい。もっと簡単に付け外し出来ればいいのにね。その点ではブレイズACの方式がいいかな。
※中に荷物入れています
上の写真には下記の荷物が入っています。この間瑞牆山にテント泊登山したときと同じ荷物で5分の4位の量になっていると思います。ダンロップのVS20とイスカのAIR450Xとかです。そしてサーマレストのZ Lite Solも中に突っ込みましたw この他は細々したものなんで充分に入るはずです。
グラナイトギアって言えばこのマークですよね~。商品説明の動画を見るとこのギアが回っててかっこいい。
このザックの商品名「CROWN60」です。王冠マークがかっこいいw 新しいクラウン2が販売されたので、古いほうは在庫だけになっちゃうのかな、、、。個人的、年齢的に古いモデルの方がかっこいいって思っちゃったんですよねぇ。
クラウン60っていうの管理人が持っているヴァーゲイト(現・ヴァーガ26)と同じようなデザインですね。コンプレッションする部分が3mm程度の紐になっていてちょい不安ですが、バカみたいに締めなければ大丈夫でしょう。紐が切れてもすぐに取り付けられるし、プラスチックの取り付け部分が破壊されなければ大丈夫っす。
背面。空気が通り抜けるチャネルっていうんですか?が立体的に再現されていていい感じです。まだ実践では未使用なので感想とかはないです。
ヒップベルト。調整用のベルトも付いててフィット感はいいです。もっと硬いかと思ったんですが硬すぎると逆に痛くなりそうですしね。
ショルダー部分のメッシュポケット。実際には使う頻度は少ないと思います。ここに入れるものを想像できない。
Vapor current suspensionっていうモールドタイプの背面システムっていう意味らしいです。
これが中に入っているフレーム。ちょっと厚めの下敷きっていうのが率直な感想。もっと硬い素材かと思ったけど違うのね。外すと170グラム軽くなるみたいです。後はエアビームフレームっていうのに対応しているということです。エアビームフレームっていうのはエアーで膨らませるタイプの就寝用マットの背面フレームバージョンみたいな奴です。
コーデュラファブリック使用っていう事ですね。この部分からハイドレーションのホースを左右から出すことが出来ます。確か新しいクラウン2は素材がコーデュラじゃなかった気がします。
側面。こちらもコンプレッションは紐になります。サイドのポケットですが自分のヴァーゲイト(現・ヴァーガ26)と比べても浅めですね。クラウン2の方が深めです。
グラナイトギアは本当に親切。この紐の部分が中に通せるっていうのは大きいと思います。
吹流しの部分。ここを目一杯使って60リットルだと思います。実際に32リットルのドイターと見比べてみたのですが、ここを絞って使ったら60リットルはないのかな?って感じました。
さかいやさんで買う時に言われたんですよね~。リッドもありますよ!ご一緒にいかがですか的な事を、、、。その時は雨蓋要らないかな~って思ったんですが、早めに手に入れておかないと無くなってしまうのでは?というのが一つ。ヒップバッグになるというのが一つ。酒飲んでほろ酔い気分の中アマゾンでポチッたのが一つで最終的に自宅にありました、、、。ネットではプラ金具の部分が黒色ですが、実際に届いた商品はベージュでした。本体の色は一色の展開しかないみたいでしたね。製品名はラインロックリッドです。
ラインロックリッドを展開してみたところ。中身はストレッチのポケットになっていて、その中には鍵とかを付けられるようにプラ金具が付いております。
ヒップバッグ仕様にしてみた所。このベルトは収納されているので引き出して使います。
ラインロックリッドの取り付けは至って簡単です。この穴に紐を通し、外れないようにエイトノットとかで端を結んでおきます。
※アップ図
もう一つ、同じように紐を通して外れないように結んでおきます。
※アップ図
最後にラインロックリッドの穴加工されている部分にショルダーハーネスのアジャスターベルトを外してから通して、再び取り付けるんですが、公式の動画を見ていただいた方が分かりやすいですよねw 一回取り付けはしたのですが、ショルダーのアジャスターベルトを外すのが中々時間がかかってしまったし、写真取るの忘れちゃったんですよ!すんません。
※動画はブレイズですが、ほぼ同じなので分かりやすいと思います。
忘れてたけど、自分のヴァーゲイト同様に内部にハイドレーション用のフックが備えられております。貧弱に見えるので多用したらぶっちぎれるかもしれません。
ラインロックリッドにZ Lite Solを取り付けてみました。ジャストフィットです。
背面にZ Lite Solを取り付けてみました。ジャストフィット!
本体上部にZ Lite Solを取り付けてみました。もうあれですね。申し合わせたように取り付けることができます。コードの長さも丁度良い感じです。完璧に購入者がどんな道具でどんな使い方しているのかを把握した上で採寸しているとしか思えないっす。自分のヴァーゲイトでも背面にZ Lite Solを取り付けることができました。
つーことで、まだ実践はしていませんが、次のテント泊山行で使います。グラナイトギアのいいところは何といっても軽いところ。ただ軽いだけではなくショルダーがしっかりしているし、ヒップベルトも同様ってことですかね。あとは現場からのフィードバックが製品に反映されているんでしょうかね?クローズドセルマットが無理なく取り付けられるっていうのはそういうことだと思います(思いたいです)。
※2022年5月現在はクラウン3という新製品が販売されている模様ですね。色々アップデートされて使いやすくなっているようです。福之助も欲しい、、、使う機会が無いんだけど、、、
クラウン2は38リットルもあるけど60リットルもあります。
使用頻度は一番多い26リットル。
軍物が好きならタクティカル。