日本刀の見学で刀剣博物館に行ってきました
皆様ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
福之助は前々から気になっていた両国にある刀剣博物館に行ってきました。以前は代々木にありまして、その頃は福之助も行ったことあるのですが、老朽化が原因なのか両国に移転して再開していました。
刀剣博物館は両国駅から徒歩5分程度で到着できます。
それでは早速参りましょう。福之助の訪れたときは「日本刀 多彩なる造形展」という展示会が開催されておりました。令和4年5月28日から7月31日までは「第27回 特別重要刀剣等新指定展」というものに変わるそうです。 気になるなぁ、、、
これは刀葬の造形部門にあったもの。とても綺麗に飾りが施されていますね。
こっちはエイの皮を使っている模様です。現在でもエイ皮の財布手に入りますよね。福之助も欲しいエイ皮の財布があります。
一見、西洋っぽい十字の刀。槍の造形部門です。室町時代のもの。
刀 伝正宗です。徳川慶喜から山岡鉄舟から岩倉具視へと伝来されている?そういう説明書きがありました。鎌倉時代末期。
包丁刀と書かれていました。これもちょっと日本刀離れした刀ですよね。
梵字のような模様が彫られていました。
薙刀部門です。確か、江戸時代末期。
短刀だったかな?室町時代か南北朝時代のもの。間違えてたらごめんなさい。
脇指。水心子正次。江戸時代後期のもの。刀に「水心子正次」と彫られています。
刀装の造形部門。「駿河」という文字が確認できます。
槍。江戸時代。
刀って美しいですよね。すべて人の手から作られたものですし、造形もシャープで綺麗。しかし本来は武器というのがそそられます。
刀の根本付近に文様が彫られています。あまり日本っぽくないと感じるのは福之助だけでしょうか。
ん~。和室の床の間に飾りたいけど床の間なんてないし、、、鎌倉時代後期。
殆どの刀はこのように刀本体での展示。
これまた変わったデザインですね。
薙刀。銘は濃州関相模守藤原兼安。江戸時代前期。
建物の3階だけの展示ですので広くはありません。1階には休憩スペース(飲み物の自動販売機あり)とミュージアムショップがあります。また、コインロッカーがありますので、使わない荷物は預けることが可能になっています。コインロッカーは使わなかったので料金は不明です。
刀剣博物館は小一時間ほど滞在。隣接する旧安田庭園に寄りながら両国駅に向かいました。
旧安田庭園は無料で入れるので、セット価格と思えば刀剣博物館のおとな一名1000円も高く感じませんでした。(小並感)
ということで刀剣博物館の見学は終了いたしました。毎回思うのは、写真撮るのはいいんですけど、帰ってきてから頂いた資料と同定させるのが難しい、、、展示案内の資料を貰っているのだから、ペンでメモしておけばいいのに、大体ペンを持っていないことが多いですw 今回は熱心にメモしてる人もおりましたので、メモる癖をつけなきゃダメですね。
刀については刀剣ワールドさんのサイトがとても詳しくご紹介されていますので、気になった方はご覧くださいませ。
※写真はフラッシュを使わなければオッケーのようです。ただ、スマートフォンだとシャッター音が響いてましたので目立ちますよ! フラッシュ焚きまくって撮影してたら切られるかもしれません、、、