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HCSのダンロップ山岳テントのVS-20を買った理由

富士見平小屋 登山部
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癒やしの陸亀

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2020,2,21 テーマを変えてみました。


富士見平小屋

新しいテントが発売されていますが、基本中の基本のようなVS-20

管理人は数年前から山登りを始めました。何回か山行を重ねるうちに色々な山に登るようになります。日帰りで行程の短い山登りも良いのですが、車や電車で遠くまで行って、3000メートル級の山にも登りました。そこで色々な道具を用意するのですが、雪山ではアイゼン(クランポン)やゲイター、コバのある登山靴などです。

色々登っていると欲が出始めて、一度はテント泊(幕営)をしてみたいな、、、と思い始めるわけです。テントは色々なところから販売されていて山岳用のテントは比較的お高めです。アマゾンで手に入るような1万円くらいのものも最初はいいのでしょうが実物がなかなか確認できません。海外製のテントも考えました。有名なトレッキンでイタリアのメーカーのものを最後まで見ていましたし、ヒルバーグのお高いテントも長く使えばいいのかなって予算も無いのに妄想するんです。この他、海外勢ではニーモが人気ですね。今回買ったVS-20と同じようなスペックのテントもありました。あとはもっと軽量化されているシックスムーンデザインのものやファントラックのツェルトなど山岳テントって実は選び放題だったのです。

管理人のような経験は山登りをする皆さんが一度は通過するんですよね?装備の軽量化が叫ばれる昨今、管理人は色々悩みました。ガチでウルトラライト?いやいやそれは危険、、、そしたらお値段もお安めのツェルト?いやいや、、、

と色々悩むわけです。そうしているうちにHCSさんからプロモンテ(ダンロップ)の新しいモデルが販売されました。管理人は新宿にある石井山専に赴き、展示してあったプロモンテのVL16やVL26を実際に触ってみたりしました。しかも管理人の好きな色であるブルー系でしたw

しかし、いざ展示してあるプロモンテのVL16、26を見て触った時に不安がよぎったのです。勿論新しい製品ですしテストも重ねてあるのでしょうが、テント泊(幕営)の初心者であるおっさんが果たして使いこなせるのだろうか?基本的に扱いの荒い管理人が薄い10デニールとかのテントを一人で上手に張れるのか?破けたらどうしよう~とかマイナス思考で考えるんですね。新しいプロモンテのVLシリーズはフライの結合が面ファスナーになっていて素早く設営できるように工夫されました。この部分は紐であった過去の製品では改造している方がブログなどにアップしていて工夫をすれば簡単に結合できるように改造(改善)してらっしゃいます。管理人も真似して紐の部分は改造(改善)してあります。

ダンロップのテント

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管理人は初心者だしウルトラライトを信仰しているわけでもありません。軽いは正義ですが、薄すぎて破けるのも知っています。薄すぎて逆に不便な場面もあるでしょう。稜線にあるようなテント場(行ったことないけど)では強風が吹き荒れる可能性もあります。樹林帯を整備したテント場では上空から木の枝が落下して幕が破けるかもしれません。実際にはそこまで考えていませんでしたが、、、

そこでVSシリーズですよ。過去の経験から導き出された吊り下げ式。フロアは75デニールと今時のテントとしては分厚い。本体はオレンジ色だけど、フライは管理人の好きな色であるブルー。お値段はお求めやすい価格。

これらの要素が重なって管理人はVS-20を買いました。この他最後まで悩んだのがVS-10にするのか?VS-20にするのか?です。一人用か二人用かの違いです。差は奥行きが90センチか120センチか?というところです。120センチは管理人が寝ているセミダブルと同じ幅。90センチはシングルベッドと同じくらいの幅ですかね。まぁ、一人用でもいいのでしょうが、結局二人用のVS-20にしました。また、グラウンドシートも同時に購入。石井山専や神保町のさかいやさんではもっと軽くコンパクトになるテントがありましたが、山岳テントとはどういうものなのか?全く知らないわけですから最初から薄手のテントで冒険せずに所謂「定番品」を選んだのでありました。

実際に使った富士見平小屋(瑞牆山)のテント場では特に問題なく過ごせました。一応グラウンドシートは敷いたものの本来なら必要のない場所でしたね。でも撤収するときに底部の汚れをあまり気にしないで畳めるのは撤収時間の短縮に繋がるものではないか?という考えも出来ます。VS20の120センチ幅は一人では余裕のある空間が生まれました。サーマレストのZライトを敷いて、余った箇所に色々と広げました。贅沢を言えば120センチでも90センチでもない100センチがあったらそっちを買ってましたかね。管理人は細身なので90センチでも圧迫感は感じないと思うのですが、こればかりは実際に使ってみないと分かりませんからね。大は小を兼ねるということで二人用をチョイス。

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ダンロップのVSシリーズは昔から変わっていない感じがしますが、フライシートのカラーが赤から青に変わった以外にはフライのペグダウンする箇所が増えたりしていて使い勝手の向上が認められます。フライシートは赤もチョイスできればもっと売れるような気がしますねぇ。赤いフライシートと青いフライシート両方を生産するのはコストがかかるのでしょうかねぇ?モンベルさんは今まで1種類のフライシートでしたが数種類あるみたいですね。アライテントさんも人気のあるモデルは2種類のフライがありますよね。

テントってあまり売れないんでしょうが、これからも造り続けて欲しいものです。管理人はポールの予備も注文しました。シルバーのポールと黒いポールを1本ずつ池袋のエルブレスさんで取り寄せてもらいました。簡単に注文できるのも国内生産品ならではの特典といえるでしょう。海外のサイトから個人輸入も楽しいでしょうが、パーツ単品のとなると中々難しいのではないですかね?そんなに破損するものではないのでしょうが、こればかりは誰も保証してくれません。

とか言いながら改善して欲しい所

特に無いのですが、長辺入口にある通気口が閉じてしまう場合があります。ちょっと立てるような(広げるような)パーツが欲しいですかね。重さに関してはこんなもんか?というくらいなので今のままでいいです。後は同じ工場で生産しているのならVSシリーズも面ファスナー化して販売力を高めて欲しいです。

今年は数回のテント泊したいなぁ。

癒やしの陸亀

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