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【残雪期の谷川岳】アイゼンを自宅に忘れてチェーンスパイクで登りましたw

谷川岳 登山部
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癒やしの陸亀

癒やしの陸亀は飼育しているカメや写真・カメラ、趣味の登山などの情報をお届けしているゆる~いブログです。

2020,2,21 テーマを変えてみました。


谷川岳

何たる失態!12本爪アイゼンを忘れてしまいチェーンスパイクで登って来ました

週末土日に仕事をしていたので、ちょっと落ち着いた水曜日に代休を取りました。そこで何処がいいかなぁと数日前から木曽駒ケ岳と谷川岳に的を絞って天気予報を細かくチェックしてました。木曽駒ケ岳は天気は良さそうなんですが強風の予報が出ていたので、結局谷川岳にしてしまいました。火曜日の夜に出発。関越自動車道の高坂サービスエリアで豚汁定食を食べてから水上に向います。

高坂サービスエリア

という事で水上で一般道に降りて道の駅「水紀行館」の駐車場で朝まで待機します。ふと空を見上げると月は出ているものの、星がしっかり見えていて綺麗。三脚があったので撮影してみました。山奥まで行かなくてもこれくらい写るんですねぇ。

星空

近くのコンビニで水とかビールとか買って、車の中で就寝、、、。管理人の車は普通のセダンなので寝にくいです。だからと言って、フラットになる車に変える資金力もありません。車中泊が楽な車に乗りたいなぁ。

という事で朝になりました。朝早く4時半くらいに車のドアを開ける音が何回も響き渡り起きたのですが、おばちゃん達がここに車を残して一台で遊びに行ったらしく、それで何回もドアをバタンバタンしていたんですね~。今度はもっと奥目に車を停めよう。。。

水紀行館

そして、、、アイゼンはぁ、、、なんて思っていたら、自宅に忘れてきたことに気がつきました、、、。なんておバカなんでしょうか。チェーンスパイクはザックの中に忍ばせておいたので、それで行けるところまでいってみっか。という安易な発想で出発。まじで帰ろうかなと思いましたが、熊穴沢避難小屋までは行けるのではないかという判断を下しました。

失意の管理人は朝ご飯をコンビニで調達。ここからは谷川岳が見えるので、毎回撮影しています。本日も綺麗に見えました。

谷川岳

アイゼン忘れるなんて本当に俺ってバカだよな~としょんぼりしながら谷川岳ベースプラザに到着。平日は駐車場無料なんだ!ラッキー。

谷川岳

この日(平成29年4月19日水曜日)のロープウェイの運行は午前8時から。まだ時間があるし外の空気を吸って落ち込んだ気持ちを紛らわしますw

谷川岳

始発のロープウェイに乗車。登山者やスキーヤー、従業員?の方ら7名で行きました。天神平に到着するとかなり雪が溶けてしまったという情報もありましたが、管理人にとっては人生で一番の雪山のはずです。積雪は330センチだったかな?

谷川岳

肝心の山頂は、、、。ガスって来てますねぇ。

谷川岳

天神峠方面も雲がかかってきてるなぁ。何やら日本海側に低気圧が発生してるとの事を登山者さんから教えてもらいました。

谷川岳

とり合えずノーアイゼンで登って行きましたw 雪質は詳しいことは分かりませんが、ズボズボでシャーベット状態。アイゼンはあまり利かないんじゃないかなぁって思いました。

谷川岳

ちょっと登って。

谷川岳

写真が暗い、、、。

谷川岳

ちょっと平になった所から天神平方面。

谷川岳

谷川連峰方面。

朝日岳

雪崩の痕跡なんでしょうね、、、。

谷川岳

踏み跡を頼りに、、、。こういう所は巻いていって欲しい箇所ですw

谷川岳

あちゃー。完全にガスってきてるし、雪崩跡が怖い。

谷川岳

管理人の前後には10名に満たない第一陣の登山者さんがいます。皆さんアイゼン装着。ダブルストックでピッケルはザックに着けたままのスタイルですね。

谷川岳

唐沢山方面、、、なのかな、、、。

谷川岳

写真が暗くて分かりにくいんですが、ここロープ場なんです。ロープ頼りに、、、と思ったら途中で切れてて焦りましたw もう片方はちゃんと繋がってて安心して使えました。

谷川岳

このピーク越えたら避難小屋。

谷川岳

なんだよガスってきたなぁ。

谷川岳

熊穴沢避難小屋に到着。先行してた人が休んでました。避難小屋は完全に埋まってますね。

谷川岳


昨年9月の同避難小屋の様子です。
谷川岳


だれか掘ったのかなぁ。ここまではノーアイゼン。ここからはモンベルのチェーンスパイク装着して行きますよ!

谷川岳

雪山っぽいなぁ~。

谷川岳

山に来たって感じがしますねぇ。

谷川岳

怖いなぁ。絶対に端を歩いてはいけませんね。

谷川岳

なんかいい天気になってきたぞ。

谷川岳

でも湯沢側からもくもくと現れるんですねぇ。

谷川岳

管理人、皆さんに抜かれる。着かず離れずといった間隔で常時7~8名で先行してました。下山は8名位とすれ違いましたから、今日は20名いたかいないかって感じの登山者でしたね。

谷川岳

ホワイトアウト。これに吹雪が混じったら完璧なホワイトアウトですね。ここら辺りから霰が降ってまいりました。

谷川岳

やっとここまで来ました!近くに肩の小屋があるんですが、まったく見えませんでした。途中もぼんやりしてて「あれ小屋かなぁ」という程度でしたね。

谷川岳

つーことでトマの耳サミット。オキの耳までは皆さん行かないみたい。っていうか、前見えないし、危ない。

トマの耳

根本に日本酒がありました。っていうか、雪が無いからビックリしました。

トマの耳

海老の尻尾っぽくなってました。霰が降ってるし、風も時折強く吹きます。下山。

谷川岳

トマからオキ方面に向かう道。これじゃ引き返すわ。

谷川岳

山頂付近の割れ目。

谷川岳

暫くはずっと一人で下山。こころ寂しい。この辺で数名の登山者とすれ違いました。軽アイゼンの人もいたなぁ。そういえばスキー板で登ってくる猛者がいて、途中転びながらも山頂まで来てました。ガスってなければバックカントリーしようと思ったのかな?滑って一気に滑落しそうで見てて怖かったですが、下山も登山コースでゆっくり滑りながら降りてました。

谷川岳

帰りはさらにズボズボで半分すべりながら降りてきたようなものでしたね。アイゼンなんか必要ないくらいの雪質だったと思います。

谷川岳

ぱっくり穴が開いてます。

谷川岳

ようやく雲の下に降りてきました。目線が雲との切れ目になってたんで撮影してみました。画像が壊れてるみたいですよね。

谷川岳

ほんと綺麗に分かれてるんですよね。

谷川岳

この後でこの雲がはけるとは、、、。

谷川岳

ほぼ同時に登ってきた何名かの登山者が避難小屋で休んでましたが管理人は一気に下山しました。天神平まで降りてきて振返ると、、、。

谷川岳

ガスってないやん。登山あるあるがでました。

谷川岳

スキー場はこんな感じの天気。

天神平

ロープウェイ乗車。管理人と、登山者の二名でした。10時頃から登ればちょうどよかったのかな。

谷川岳

今回の目標はクリア出来なかったなぁ。来年に持ち越しかなぁ。

谷川岳

つー事で今回の谷川岳登山はアイゼンを忘れるという大失態のなか、なんとかチェーンスパイク&ダブルストックでトマの耳まで行くことが出来ました。スパイクがあまり利かない状況で、雪が腐ってて登りにくく、かなり体力を奪われたと思います。逆に厳冬期で雪が締まってて、山頂付近がアイスバーンだったら途中で下山してましたね。次回雪山に行く時は自宅からアイゼンを靴に装着したまま持っていきますよ!

同日の谷川岳・熊穴沢避難小屋付近より撮影(22秒)

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