スゲェ!-40度から85度(マイクロSDは-25度から85度まで)に対応したインダストリアルシリーズを発表
いやぁ、全世界65億の登山愛好家の皆さん、とうとう待ちに待ったSDカードがサンディスク社から販売されることになりました。これからの季節に登山するという事は「冬山」ということになりますが、そこには過酷な環境が待ち構えていますよね?
そう、雪山ですよ。厳冬期の雪山、北アルプス。
管理人は未だに厳冬期の北アルプスなんて見たこともないのですが、一応寒い時期に八ヶ岳の北横岳・谷川岳・西穂高岳独標までは行ったことあります。これらは風はそこそこあったものの、快晴で底冷えするようなところではありませんでした。しかし、雪山登山のレポートを読んでみますと-25度とか書かれている時があります。普通の登山者さんは必要ありませんが、職業カメラマン、特に山岳をよく撮影するカメラマンにとっては低気温に対応するカメラ等の機材の他、こうしたメモリーカードにも気を使っているのではないか?という事。カメラ関連だとバッテリーが一番寒さに弱いですかね?管理人が谷川岳に行った時はiPhone5sのバッテリー残量がみるみるうちに減っていき、山頂にたどり着く頃には起動すらしませんでした。天神平まで戻ったら起動しましたけど。
サンディスク社のサイトを見たところ、マイクロSDHCのカードのページはありましたけど、普通サイズのSDカードのページはありませんでしたから、これから販売なんですかね?(2017/10/13現在)
このカードは雪山を意識しているのか?白い筐体で普通のSDカードのサイズでは「Industrial」(産業・工業等の意味)と表記されています。このSDカードは過酷な環境下にある工場や産業の現場を想定していたのかも知れません。
通常の登山では-40度とか85度の灼熱地獄はありませんが、黒い筐体の多いカメラは直射日光が当たると暑くなりますので、必要以上でも85度耐久って書いていてくれると安心しますよね。アマゾンで確認したところ、マイクロSDのIndustrialシリーズの32GBが6500円くらい(2017/10/13現在)なのでSDカードサイズが販売されたら欲しいなぁ。
販売が想定されている高耐久SDカードサイズが8GBから64GBという事で、管理人は16GBしか持っていないので買いたいのですが、日本での正式販売はまだのようですね。それにしても登山とはあまり関係のなさそうなものが過酷な環境の登山に対応できるっていうのは何とも頼もしいものです。サンディスクのweb siteには「極限の条件下で証明された頑丈さ」ってありましたから厳冬期の北アルプスなんて丁度いいですよね!
山岳カメラマンの貴方に是非!